腰部脊柱管狭窄症ガイド HOME » 腰部脊柱管狭窄症のきほん知識 » 番外:不快な腰のしびれや痛みを感じたら

番外:不快な腰のしびれや痛みを感じたら

不快な腰のしびれや痛みの原因とは?

日常生活で不快な腰のしびれや痛みなど違和感を感じる場合は注意が必要です。原因を考えてみても思い当たらないため、病院に行くほどではないだろうと自己判断をしている人も多いかもしれません。

ですが、腰のしびれや痛みといった症状は大きな病気のサインであることがあります。腰のしびれや痛みの原因は、大きく分けると神経障害に由来するものとそうでないものの二つの原因があります。それぞれについて、詳しく確認していきましょう。

神経障害によるしびれ

腰にしびれや痛みが発生してしまった原因の代表格は、神経障害によるものです。神経が圧迫される、または神経が傷ついてしまった場合、腰に痛みやしびれといった症状が起きます。神経障害を原因とする腰の痛みやしびれは、脳神経の障害、脊髄・神経根の障害、末梢神経の障害と…多岐に渡るため自己判断は厳禁です。

神経障害以外でもしびれは起こる

神経障害を原因としない腰のしびれや痛みの原因もあります。原因となる要素は数多いものですが、血流の障害・筋肉の障害・内臓の病気・精神的ストレスなども、腰のしびれや痛みといった症状の原因となることがあります。

しびれの原因となりうる病気「腰部脊柱管狭窄症」

腰のしびれや痛みには、さまざまな原因が考えられます。腰のしびれや痛みといった症状は、大きな病気のサインになりますが、腰にしびれや痛みが発生した場合に疑われる大きな病気の内、「腰部脊柱管狭窄症」には注意が必要です。

腰部脊柱管狭窄症は、腰のあたりに位置する神経の通り道である脊柱管が加齢によって狭くなり、足へ向かう神経や血管も圧迫されてしまう症状です。腰部脊柱管狭窄症の治療方法は症状に応じて、薬物療法・神経ブロック療法・装具療法・運動療法といったものがあります。

腰のしびれや痛みがあまりにも強く、歩行困難にも及んでしまう場合には手術が必要となります。国内のある地区では、整形外科を受診した50歳以上の患者のうち、腰や足、お尻のあたりにしびれや痛みを訴える患者さんは全体の約52.9%であり、そのうち約48.7%に腰部脊柱管狭窄症が疑われました。決して少なくはない数字です。

しびれの原因は複雑なので病院で診断を

腰のしびれや痛みといった違和感は多様な原因で起きるものです。腰にしびれや痛みを感じるからといって、必ずしも腰部脊柱管狭窄症であるとは限りません。ですが、十分に警戒しておくことにこしたことはありません。もしも腰にしびれや痛みといったの違和感を感じている場合は、お近くの医療機関で早めに診察を受けることをおすすめします。