東邦大学医療センター大森病院

ここでは腰部脊柱管狭窄症の治療を行う東邦大学医療センター大森病院の口コミ・評判や特長、手術などについて紹介しています。

東邦大学医療センター大森病院の口コミ・評判

  • 大病院ではありますが、診察から検査までとても手際良く丁寧に見ていただきました。先生は「もしかして…」と、常にさまざまな状況を想定しながら、見落としがないか確認しながら念入りにみてくださいます。症状から判断して、緊急では難しい検査もしていただきました。それから、検査の結果がわかるまでは「多分大丈夫」といった言葉を安易に口にしない点も非常に好感がもてます。患者さんは多いので、いつも少し待ちはしますが、とはいえ常識的な範囲です。もしもの時には、入院や手術などでお世話になりたい病院です。信頼できます。
  • 建物中央が吹き抜けになっているため、見通しが良く、加えて窓が大きいため採光性が高いこともあって、病院なのに暗い雰囲気がありません。入院が必要な際には、相談室のようなところで事前に入院生活についての詳しい説明があり、また、手術が必要な際には、麻酔についての説明会に事前に参加するシステムがあるなど、なにかと説明がしっかりとしていて、とても面倒見が良いと思いました。手術後の通院も、看護師さんの対応がとてもやさしいので、リラックスして通うことができます。
  • 広くて奇麗な病院です。大きな病院なのでいくつかの棟に分かれていますが、案内板があり、エスカレーターや階段も多いので、大きさのわりには迷いにくいし、移動もしやすいです。駅からタクシーに乗るときも、該当の棟の入り口まで車をつけれるのも便利です。バス停も病院の目の前にあります。診療科ごとに待合用のいすも十分に用意されてますし、床や扉はもちろん、トイレも清潔です。会計は機械で済ませることができて、近くには操作を助けてくれる人もいるので、スムーズにおこなえます。

ドクター情報

ドクター情報をみていきましょう。

高橋寛医学博士

東邦大学医療センター大森病院に勤務する高橋寛医師は、同病院で執刀医として勤務する傍ら、東邦大学医学部医学科の教授も兼任しています。脊椎・脊髄に関する疾患全般の治療を専門とする高橋医師の高い技術は、国内外を問わず高い評価を受けており、ベストドクターズ社の選ぶBest Doctors in Japan に6年連続で選出されています。また、高橋医師は研究者としても非常にすぐれた業績を上げており、同氏の論文の一部は、学術誌Spineが選ぶ『引用回数が高い論文TOP100』に選ばれたことがあります。

学会役職

  • 日本脊椎脊髄病学会 評議員
  • 日本脊髄障害医学会 評議員
  • 日本内視鏡低侵襲脊椎外科学会 幹事
  • 東日本整形災害外科学会 評議員

取得認定医

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会脊椎内視鏡下手術・技術認定医
  • 日本整形外科学会リウマチ医
  • 日本脊椎脊髄病学会指導医
  • 日本内視鏡外科学会・技術認定医

患者に寄り添った低侵襲手術を目指して

多数の脊椎手術を行っている東方医療センター大森病院脊椎脊髄病診療センター。社会の高齢化に伴って高齢者への手術が増えている現状を踏まえ、皮膚切開を小さく抑えて術後の痛みが少ない「低侵襲手術」にこだわりがあります。脊椎に関わる手術は、神経を傷つけてしまうリスクと常に隣り合わせのため、低侵襲手術はとても重要な治療方針です。

低侵襲手術を提案している医院は多く、かならずしも珍しいものではありません。ですが、東邦大学医療センターの高橋寛医師は、治療を受ける人の痛みや負担を数値で表せる低侵襲手術を追求したいという理念があります。

執刀医として患者さんの症状に日々向き合い、理念を持って治療に臨む高橋医師は低侵襲手術手術の質を高める取り組みを行なっている医師です。動物実験や大学病院倫理委員会の承認のもとで患者さんの血液の特殊なデータを採取・調査を行う取り組みも行なっています。痛みを計測する特殊なツールを用いて、独自の研究を積極的にすすめています。

基本情報

◆病院名:東邦大学医療センター大森病院
◆所在地:東京都大田区大森西6-11-1
◆診療時間:要問い合わせ
◆休診日:日、祝、年末年始
◆アクセス:JR蒲田駅からバス 約4分(東口2番バス乗り場から「大森駅」行きに乗車「東邦大学」下車すぐ)/JR大森駅からバス 約12分(東口1番バス乗り場から「蒲田駅」行きに乗車「東邦大学」下車)/京浜急行線 梅屋敷駅から徒歩 約7分