原因から治療まで!腰部脊柱管狭窄症のパーフェクトナビ
リハビリとして有効な腰部脊柱管狭窄症ストレッチ方法を、具体的に解説します。
腰部脊柱管狭窄症のリハビリとして、効果のあるストレッチを5つご紹介します。
いずれも覚えてしまえば、自分で簡単にできるストレッチなので、無理のない範囲で1セット10回程度、一日数セットを小分けにして行いましょう。
このストレッチは圧迫されている患部の除圧となり、痛みやしびれが軽減されます。痛みが悪化しない程度に、一日6セットを目標に、起床時から就寝前までの間にバランスよく行いましょう。
腰部脊柱管狭窄症のリハビリには、狭窄部位の圧迫をなくすことが第一とされています。そのため、ストレッチで腰を伸ばすことにより圧迫部分の除圧が行われ、痛みが軽減されるのです。
また狭窄症には、どうしても痛みのある部分を無意識でかばってしまい、患部周囲の柔軟性が失われるといった一面も。ストレッチで患部周囲の筋肉を伸ばすことにより、柔軟性の回復のみならず血行の改善にもつながり、痛みの悪循環を断ち切ることができます。
はじめのうちは、ストレッチによる痛みの緩和が一時的なものであり、ストレッチ自体に痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、無理のない程度に積極的に取り入れ、一時的な痛みの緩和をくり返すことが大切です。長期的に行うことで、痛みのない体が出来上がってくると言われています。
ストレッチをして、痛みしか感じられない場合は無理をせず、医師と相談の上おこなっていきましょう。