慶應義塾大学病院
さまざまな診療科を有する慶應義塾大学病院で、腰部脊柱管狭窄症など脊椎系の治療を扱っているのは主に整形外科です。その治療や医師の対応の質はどのようなものなのでしょうか。口コミ・評判や、ドクター情報などを紹介します。
慶應義塾大学病院の口コミ・評判
- 整形外科の入院、手術、通院で5年ほど利用しています。自宅近くの病院では、治療の質にバラつきがあって、質の低く感じますが、慶應義塾大学病院は、医師だけでなく全スタッフが親切で質が良いと感じます。大病院なので、診療科によって違いがあるのかもしれませんが、整形外科、特に脊髄系においては日本を代表する技術があると思います。
参照元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1130900280/reviews/288696)
- 手の痺れと痛みがあり、力が入りにくい状態が続いたため、地元でいつも利用している病院と、地元の大きめの病院でMRIとCT検査を受けました。その結果、「頸椎脊柱管狭窄症」と診断を受け、専門医でないと難しいとのこと。そこで慶應義塾大学病院を紹介され、手術して頂きました。検査から手術までは、様子を見る期間を含めると、約半年。とても丁寧に診察・治療してくださり、手術から2週間ほどで退院できました。その後は地元医院でリハビリ。術後は痛くて辛い日々でしたが、この手の手術は「現状維持が目的」とまでいわれることもあるにもかかわらず、治療前よりも明らかに症状が改善したのは本当に嬉しいです。
参照元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1130900280/reviews/225735)
- 頸椎症の治療で通院。適切な薬を処方してくださり、かなり症状が楽になりました。慶應義塾大学病院は細かい専門分野に分かれているので、自分に合った最適な治療を受けられる病院だと思います。町医者には無いような専門的な技術があり、軽症の患者から重症の患者まで、さまざまな症状に対応している印象で、安心して通院できました。手術の実績が国内も多いという安心感があります。薬の受け取り方や、予約の方法もシステム化されていて、効率的にサービスが受けられるのも魅力です。
参照元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1130900280/reviews/217908)
- 事故により身体を痛め、慶應義塾大学病院を受診。最先端の医療設備が整っている印象で、診察や検査の質や精度が高いと思います。大学病院なので、待ち時間が長かったものの、その分、安心感があるのが魅力です。レントゲンなど一連の検査を全部受けた後に問診がありました。先生は丁寧な対応をしてくださいました。医療設備の充実度によって、適切な診療ができるかどうかが変わると思いますが、その点で安心できる病院だと思います。院内は広くて清潔。院内にあるレストランでの食事が、通院での楽しみでした。
(参考:https://caloo.jp/hospitals/detail/1130900280/reviews/46402)
総評
大学病院なので、さまざまな診療科がありますが、整形外科の脊椎系の治療においては特に評判が良く、技術が高いことがうかがえる病院です。医療設備が整っており、検査の精度が高いという口コミもあります。マイナス面として「待ち時間が長い」という口コミもありますが、人気の高い大病院では仕方がないことだといえるでしょう。
ドクター情報
松本 守雄 教授
経歴
1986年 |
慶応義塾大学医学部 卒業 |
1999年 |
U.S.A・オルバニー医科大学に留学 |
2015年 |
慶應義塾大学医学部整形外科学 教授 |
所属学会
資格
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医
- 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
- 日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医
- 日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
基本情報
◆病院名:慶應義塾大学病院
◆所在地:新宿区信濃町35
◆診療受付:8:40~11:00
◆休診日:第1・3土曜日、日曜日、祝日・休日、年末年始、慶應義塾の休日(1/10)
◆アクセス:中央・総武線「信濃町」から徒歩で約1分