原因から治療まで!腰部脊柱管狭窄症のパーフェクトナビ
ここでは腰部脊柱管狭窄症の治療を行う荻窪病院の口コミ・評判や特長、手術などについて紹介しています。
近隣の開業医と連携し、地域の医療を守ることを掲げている医療財団法人荻窪病院。総合内科をはじめとして、産婦人科、皮膚科、循環器内科、脳神経外科、小児科、外科・整形外科、眼科といった診療化を擁した総合病院です。
急性期病院のため、診察には基本的にかかりつけ医からの紹介状が必要となります。脊柱管狭窄症の治療を担当する「脊椎センター」も紹介状が欠かせません。
荻窪病院の「脊椎センター」では、担当医が週6枠の外来を行い、手術を必要とする椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊椎の外傷といった症状を中心に治療を行なっています。特に脊柱管狭窄症は、荻窪病院脊椎センターが力を入れていて、治療を重視している症状です。
荻窪病院は、2015年度の脊柱管狭窄症の月平均入院数が140件あり、脊柱管狭窄症の治療についての豊富な実績があります。
荻窪病院脊椎センターは脊柱管狭窄症の治療に関して、患部の不要な切開等をしないようにつとめています。患者への負担を可能な限り軽減することを目指した「低侵襲性の手術」に積極的に取り組んでいる病院です。
負担軽減を考えた「椎弓切除(MEL)」という術式の採用は、荻窪病院脊椎センターの取り組みの一つとして挙げることができます。脊柱管狭窄症の手術は、脊柱管を圧迫している箇所を取り除くことにより症状を緩和させることを目指すものです。
椎弓切除では背中側から内視鏡を挿入し、圧迫部分を観察しながら削除していきます。背中に行う切開は2.5センチメートル程度で済む治療です。内視鏡を使用するため、誤って神経を切るといった手術ミスの可能性を抑えられる点が、椎弓切除手術の強みといえます。
傷が小さいため出血も少なく、術後の痛みも少ないため手術の翌日から立って歩くことも可能です。術後にある骨の固定についても、骨をたくさん削らないためコルセットを着用する期間が短く済むという点も、椎弓切除手術の大きな特徴です。
◆病院名:医療財団法人荻窪病院
◆所在地:東京都杉並区今川3-1-24
◆診療時間:午前(初診)8:00~11:30(診療開始9:00)、午後(予約のみ) 12:00~15:00(診療開始13:30)
◆休診日:日曜、祝・祭日
◆アクセス:JR中央線西荻窪駅北口から無料シャトルバス(荻窪病院行)、JR中央線・東京メトロ 荻窪駅北口から西武バス14、15、18系統「総合荻窪病院前」