杏林大学医学部付属病院

このページでは、腰部脊柱管狭窄症の治療で評判の杏林大学医学部付属病院について、病院や治療の特徴、口コミ・評判、そして所属医師の情報などをまとめて紹介しています。

杏林大学医学部付属病院の口コミ・評判

  • 母親の治療の付き添いで杏林大学医学部付属病院を訪れました。診察で対応してくれた医師の説明がとても分かりやすくて、こちらが知りたいと思っている情報をきちんと理解できるよう伝えてくれるので、とても満足できました。頂いた資料や書類には、病院で受けた色々な検査の結果もきちんとまとめられていて、手術を受ける病院を選ぶとしたら杏林大学医学部付属病院にしたいと、母も先生のことを信頼してくれたようでした。
    参照元:Caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1138100770/reviews)
  • 手術に先んじて受けた医師からの説明が親切丁寧で、また手術前には待合室で麻酔科医からも改めて説明を受けられました。そして患者に接する態度や説明の内容から、この人たちは手術に携わってきたプロ集団であるのだと感じられ、いつでも見守られているということも理解できて、落ち着いて手術へのぞむことができました。強いて不満をあげるなら、駐車場代がお高めという点くらいです。
    参照元:Caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1138100770/reviews)
  • かかりつけ医に紹介状を書いてもらって、杏林大学医学部付属病院を受診しました。正直、大きな病院ということで患者の数も多く、常に混んでいるイメージです。ですが、対応してくれる先生方は皆さん親切で、どれだけ忙しくても患者一人ひとりをきちんと診てくれているのだと感じられます。治療プランについても、手術を含めて多角的な内容を提案してくれて、私にとっては本当に信頼できるドクターだと実感しました。
    参照元:Caloo|てんころりん(https://caloo.jp/hospitals/detail/1138100770/reviews)

ドクター情報

脊椎・脊髄外科センター 細金直文 准教授

日本整形外科学会認定の整形外科専門医であり、さらに認定脊椎脊髄病医や脊椎脊髄外科指導医といった資格も取得している、脊柱治療と手術のエキスパートです。博士課程を修了後、アメリカのニューヨークにある医療機関へ留学するなど、グローバルスタンダードの医療技術へ接してきたこともポイントでしょう。また、技術自慢に陥ることなく、患者に対して優しく接することも心がけています。

経歴

  • 出身大学 慶應義塾大学医学部 平成9年卒業
  • 最終学歴 慶應義塾大学大学院医学系研究科博士課程 平成15年卒業
  • 留学経験 アメリカ ニューヨーク州 Hospital for Special Surgery (Scoliosis Service)平成18~19年

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本脊椎脊髄病学会(評議員)
  • 日本側弯症学会
  • アメリカ側弯症学会(Scoliosis Research Society)
  • 日本成人脊柱変形学会(幹事)
  • 日本腰痛学会
  • 日本脊髄障害医学会
  • 東日本整形災害外科学会(評議員)
  • 関東整形災害外科学会

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本整形外科学会 認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医

※2021年3月時点

脊椎・脊髄疾患の手術に特化した専門センター

杏林大学医学部付属病院の脊椎・脊髄外科センターは、脊椎・脊髄疾患の外科治療に特化した医療施設として平成21年10月に設立されました。

高齢化社会の影響で腰部に問題を抱える患者が増えている一方、高齢医学や麻酔学の発展によって手術適応となる患者の幅が広がっており、患者のQOLを高めるという観点からも積極的に腰部脊柱管狭窄症の外科治療などを行っています。

また、分野特化型の医療施設だからこそ、手術に必要な設備や人材が揃っており、術後の合併症リスクにも術前からきちんと対策を考えている機関です。

日本脊椎脊髄病学会認定の指導医が腰部脊柱管狭窄症を治療

杏林大学医学部付属病院では、腰部脊柱管狭窄症の患者に対して脊椎脊髄外科指導医が診察や治療を主導している点も重要です。加えて、複数の持病を抱えている人の場合も、他科の専門医と連携しながら総合的な治療効果の発揮を目指していることも安心です。

術後の早期社会復帰を想定した治療プラン

金属を用いたインスツルメンテーション手術を積極的に採用し、術後の早期社会復帰を目指しています。また、手術の成功率を高めるために手術中CTナビゲーションシステムが導入されており、常に安全を確認しながら執刀されることもポイントです。

その他、腰椎椎間板ヘルニアに用いられていた内視鏡手術を、腰部脊柱管狭窄症の治療に対しても適応させていることは見逃せません。これにより、患者への負担を軽減し、術後のリハビリや社会復帰を支援しています。

杏林大学医学部付属病院基本情報

◆病院名:杏林大学医学部付属病院
◆所在地:東京都三鷹市新川6-20-2
◆診療時間:8:45~12:00(土曜日のみ8:45~11:00)
◆休診日:日曜・祝日・年末年始・学園創立記念日(11月11日)
◆アクセス:バス停「杏林大学病院前」停留所からすぐ